私はもともと学校の先生をしていました。
子どもを授かり、出産のために退職を決意。
でもその時、産休手当金も育児休業給付金も失業手当も、1円も出なかったんです。
なぜなら…
学校の先生(公務員や非常勤講師)は雇用保険に入れないから。
雇用保険に入っていたら、もらえたはずのお金
例えば、私が月収20万円だった場合、以下のような給付金がもらえた可能性がありました。
内容 | 金額(概算) |
---|---|
出産手当金(約67%×98日) | 約65万円 |
育児休業給付金(半年間67%、後半50%) | 約108万円 |
失業手当(最大90日分×日額5,000〜6,000円) | 約90万円 |
合計 | 約263万円 |
でも、実際にもらえたのは0円。
私はすぐ「開業」を選びました
手当が出ないなら、自分で稼ぐしかない。
育児と両立できる働き方として、在宅での業務委託をスタート。
開業届を出し、ロゴ制作、Webバナー作成、営業資料や書類作成などを引き受けています。
よかったこと
- やればやるだけお金になる!
- 家賃や電気代の一部を経費にできる
- 所得税が下がる=保育園代も安くなる
家にいながら、パソコン1つで収入が得られるのはとてもありがたいことです。
大変だったこと
- 複数の取引先の納期が重なると地獄!
- 日中は育児、夜は仕事。寝不足の日も。
- 公務員時代とは違い、即レス・即対応が求められる
でも、その分やりがいもありますし、感謝の言葉を直接もらえるのは本当に嬉しいです。
これからの目標
- 新しい事業を立ち上げたい
- もっとたくさんのクライアントと関わってみたい
- できる業務の幅を広げたい
最後に
働き方の選択肢はひとつじゃない。
そして、制度を知らないことで数百万円損をすることもある。
同じような状況のママたちの参考になればと思い、この記事を書きました。
これからも「育児と副業、時々わたし」のリアルを発信していきます。
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