子どもがいても在宅ワークできた!リアルなスケジュールと時間の工夫を紹介

副業の記録

はじめに

「育児しながら仕事なんて本当にできるの?」
私自身、出産前まではそう思っていました。

でも現実には、収入を得なければならない事情や、家庭との両立の中で、“時間を自分で作る”という発想が必要不可欠になりました。

特に0歳児の育児では、子どもの月齢によって1日のスケジュールが大きく変わることが特徴です。この記事では、実際に私が在宅ワークをしながらどのように時間を確保していたか、月齢ごとの体験談も交えてご紹介します。


1. 月齢別:我が家のリアルな1日とワークスタイル

【生後3ヶ月頃】

  • まだ仕事は開始していませんでした
  • 授乳中など、手は使えないけどスマホが見られる時間にSNS感覚で情報収集
  • 「何ができそうか」「どんな働き方があるのか」調べる準備期間に
  • 応募もスタート。条件に合う案件を探して少しずつエントリーを開始

【生後4ヶ月頃】

  • 少しずつ仕事をスタート
  • 契約が決まった会社とのやりとりが始まり、タスク管理の習慣を整え始める
  • まだ安定しない生活リズムの中で、1日の中でできることを少しずつ積み重ねていました

【生後5ヶ月頃】

夜のスケジュール例:

  • 20:00 ミルクを飲ませて一緒に就寝
  • 23:00 ミルク → このタイミングで起きて家事やパソコン作業
  • 2:00過ぎ ミルク → その後朝まで一緒に寝る

授乳間隔が定まり始め、まとまった作業時間を夜に確保できるようになりました。“静かな時間”を活用して、集中できる作業スタイルを模索していました。

【生後6ヶ月頃】

  • お昼寝時間が徐々に安定してきたおかげで、昼間に集中して作業できるように
  • ワーク時間:昼寝中1時間+夜寝た後2時間
  • 応募文やメッセージ返信はスマホで下書き済みにしておく
  • 市の一時預かり保育サービス(1時間600〜800円)も納期が忙しいときに活用

こんな感じで抱っこしながら仕事をした日もありました(笑)


2. 時間の使い方で気をつけていること

子どもの月齢が進んでも、日中にまとまった時間をとることは基本的に難しいと予想していたため、
「日中に活動が必須な仕事」は避けるように意識していました。

その分、時間の縛りが少ない“業務委託型”の仕事を中心に選ぶようにしました。夜でも朝でも対応できる在宅ワークスタイルは、
結果的に育児との両立にぴったりだったと実感しています。

この働き方は、のちのち経費計上や節税の観点でもメリットがありました(このあたりも別記事でご紹介したいです)。

さらに、子どもが急に熱を出したときや保育園に預けられない日でも、自宅でできる仕事があるという安心感にもつながり、結果的に継続した収入源の確保ができました。

また、業務委託で取引先とやり取りしながら仕事を進めていくうちに、
「相手を意識した対応」「納期を逆算したタスク管理」なども自然と身につくようになりました。

  • タスクを「5分でできる」「30分必要」などに分けておく
  • 子どもが機嫌のいいタイミングで作業に入る
  • 時間が取れない日は“割り切る”ことも大事
  • リビングにパソコンを置き、即作業できる体制にしておく


3. 大変だったこと・反省・工夫

  • 納期が重なったときは寝不足で体調を崩しがち
  • 子どもの風邪や体調不良で急な予定変更も多い
  • 家族の協力が得られるよう、こまめに共有・相談
  • 自分が“気が張りすぎていないか”をチェックする

まとめ

子育てと在宅ワークの両立に“正解”はありません。
でも、月齢に応じて子どものペースを理解し、できることを工夫して積み重ねることで、確実に前に進めると実感しました。

「今できることを少しずつ」「完璧じゃなくていい」
その視点を持つことで、私自身も気持ちがラクになりました。

タイムスケジュールは今でも課題ですが、自分にとっての“ちょうどいいペース”を見つけていく過程もまた、在宅ワークの魅力の一つだと思っています。

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